皆さんはどうしてお庭に芝生を張ろうと思いましたか?芝生ライフを始めるにあたってきっかけも人それぞれあるかと思います。景観が好きだったり、芝生に癒しを求めたり…。
そんな中でも、ご自身のお子様がきっかけで芝生を導入された方、結構いらっしゃると思います。もちろん私もその一人です。マイホームを購入したきっかけも子どもが出来たタイミングでしたし、やはり子どもにはお庭で伸び伸び遊ばせてあげたい!という想いで、我が家は芝生を張ることを決めました。
しかし!
実は芝生を子どもの遊び場として使う際に気をつけたいことが3つあります。
最悪の場合、芝生が枯れちゃうかも…!!!!
知らないまま自宅の大事な芝生が取り返しのつかないことに…。なんてことにならないためにも、お子様がお庭の芝生で遊ぶ際の注意点3つを対策と併せてご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみて下さい。
芝生の庭で遊ぶ際の注意点①シャボン玉
特に小さいお子様がいらっしゃるお宅だと、お庭があればシャボン玉遊びは定番ですよね。しかし、このシャボン液が実は芝生にはあまり良くありません。誤ってこぼしてしまった液をほったらかしにしておくと、そこだけ枯れてしまうなんてことも…!!芝生だけではなく植物全般に言えることなので、周りでお花を育てている場合にも注意が必要です。
ただ、せっかくの芝生で子ども達が伸び伸び遊べなくなってしまっては本末転倒です。
シャボン液の対策としては、遊び終わったら水を撒いてしまえばオッケー。そうすることで、芝生についたシャボン液が流れていくので留まることはありません。
芝生の庭で遊ぶ際の注意点②プール
夏の暑い日差しの中、自宅のお庭でプール遊びできれば子ども達は大喜び間違いなし!最近では大型プールもたくさん種類があり、本格的に遊べるプールが増えていて大人までワクワクしちゃいますよね♪
しかし、芝生にとってはかなり大ダメージを負ってしまう可能性もあります。
長時間水がたっぷり入ったプールを置きっぱなしにしてしまうと、芝生は蒸れて呼吸が出来ず最悪の場合枯れてしまうことも…。私も以前、芝生の上に植木鉢を置きっぱなしにして丸い枯れを作ってしまったことがあり、その時もしばらく落ち込んでしまいましたが、プールの跡で枯れたらもう立ち直れないかもしれない…と思い、プール遊びする際は気をつけるようになりました。
プールの対策としては、遊び終わったらなるべく早く片付けてしまうこと!プールを放置しておく時間が長ければ長いほど芝生にはダメージが蓄積されてしまうということをお忘れなく。後、プール等を乾かしておく際もなるべく芝生の上には置いておかない。別の場所で乾かしましょう。
以上を踏まえた上で冒頭で少し触れた大型プールですが、そもそも個人的には芝生のお庭にはおすすめできません。大量の水を溜めることになるので、毎回片付ける度に水を抜くのも大変です。数日間置きっぱなしにして何度も遊ぶことを想定しているので、コンクリートやデッキ等に置けるならその方が良いでしょう。どうしても芝生でプールをしたい場合は、すぐに片付けられる空気入れ不要のプールもあるので是非検討してみてはいかがでしょう。
プール下に敷くマットもマストです!
芝生の庭で遊ぶ際の注意点③花火
夏の定番、花火。こちらもお子様がいるとやりたくなりますよね。しかし、花火もやはり芝生には大敵です。花火も”火”なので枯れ草に燃え移れば火事になってしまいます…!おすすめはできません。
花火の対策としては、万が一のことも考えて芝生ではやらない方が良いでしょう。どうしても自宅でやるのであれば、コンクリートなど燃える心配がない場所で。後はご近所様への配慮も忘れずに。
まとめ
お子様の為にと思って張った芝生。しかし、お子様と遊んだせいで芝生が枯れてしまった…!なんて悲しい言い訳を嘆くことのないように、普段から芝生も気にかけてあげましょう。
特に今回挙げた注意点は芝生の育成期である夏に当てはまる内容がほとんど。せっかくの育成期に芝生もイキイキ出来るよう注意しながらお子様と思いっきりお庭で楽しみましょうね。
最後までご覧いただきありがとうございました。