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鉢植えの肥料に白カビが!?このままで大丈夫?正しい対処法と再発防止のコツ

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つい先日、我が家のレモンの鉢の表面に白いモヤモヤとした「ふわふわのカビ」を発見…!

ふじこ
ふじこ

ぎゃー!これ大丈夫?


「もう使えないの?」「植物に悪影響があるの?」と心配になる方も多いでしょう。もちろん私もそうでした。

実は、肥料にカビが生えるのは珍しいことではありません。
放っておくとトラブルになる場合もありますが、原因と対処法を知っておけば、慌てずにきれいにリカバリーできます!

今回は、肥料にカビが生えたときの原因・対処法・再発防止のコツをわかりやすく解説します。

なぜ肥料にカビが生えるの?

肥料にカビが発生する主な原因は、「湿気」と「有機物」。
カビは高温多湿を好み、栄養分がある場所で増殖します。

特に以下のような状況でカビは発生しやすくなります。

  • 袋の中に水分が入り、密閉された状態で保管されている
  • 開封後に長期間放置されている
  • 有機肥料(油かす・魚粉・骨粉など)を使用している
  • 保管場所が高温(夏場のベランダや倉庫など)になっている

つまり、湿気と温度と栄養源がそろうと、カビが自然に発生してしまうのです。

我が家も先日ちょうど有機肥料をあげたのですが、おそらく量が多かったのと、雨が続きその後も天候が良くなく湿った状態が続いていたのが原因でした。

\ 我が家で使用した肥料はこちら /

白いカビ・青カビ・黒カビ、それぞれ違う?

見た目によって少し性質が異なります。

  • 白いふわふわしたカビ:もっとも一般的。空気中のカビが繁殖したもので、すぐに植物に害が出るわけではありません。
  • 青カビ・緑カビ:湿気が多く、やや腐敗が進んだ状態。早めに対処が必要です。
  • 黒カビ:悪臭を伴う場合があり、衛生的にも要注意。捨てた方が安心です。

カビが生えた肥料は使える?使えない?

結論から言うと——
白いカビ程度であれば、使ってもほとんど問題ありません。

白カビは、肥料中の有機物を分解する微生物の一種で、むしろ土壌を豊かにする働きをする場合もあります。
ただし、青カビ・黒カビ、異臭を感じる場合は使用を避けましょう。

腐敗が進んでいると、アンモニアガスなどが発生し、植物の根を傷めることもあるからです。

カビが生えた肥料の対処法

① 表面だけなら取り除く

袋や容器の上部だけに白カビがある場合は、カビの部分をスプーンなどで取り除き、残りを天日干ししましょう。
乾燥させることでカビの繁殖を防げます。

② しっかり乾燥させる

新聞紙などに広げて1〜2日ほど日陰の風通しが良い場所で乾燥させます。
直射日光でも構いませんが、肥料の種類によっては栄養分が変化する場合もあるため注意が必要です。

③ 土に混ぜる前に一工夫

再利用する際は、古い肥料を新しい培養土に混ぜて薄めるようにしましょう。
単体で使うよりも、カビの影響を最小限に抑えられます。

④ 悪臭がある・黒カビの場合は廃棄

鼻を近づけたときにツンとした臭いがある、または黒く変色している場合は、迷わず処分。
そのまま土に混ぜると、根腐れや虫の発生を招くおそれがあります。 カビの再発を防ぐ保管方法

家庭菜園・観葉植物への影響は?

白カビが少量混ざった肥料を土に混ぜても、植物に悪影響はほとんどありません。
むしろ土壌中の微生物バランスが整い、根張りが良くなることもあるといわれています。

ただし、プランターや鉢植えで通気性が悪い環境では、カビが広がって根が呼吸しづらくなることも。
そんなときは、一度表面の土を削って入れ替えると安心です。

まとめ|カビを恐れず、正しく対処!

肥料にカビが生えても、焦る必要はありません。
大切なのは、カビの種類を見極めて、乾燥・保管・再利用を正しく行うこと。

白カビなら乾燥させて再利用、青や黒カビなら思い切って処分。

あなたのガーデンライフを守るのは、ちょっとした「観察」と「管理のひと手間」です。
肥料の状態をチェックしながら、植物たちに安心して栄養を届けてあげましょう🌱

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