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【芝生DIY記録】素人主婦が庭の芝生をDIYしてみた!vol.1

Garden
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ふじこ
ふじこ

はじめまして。ふじこと申します。

あなたにとって“理想のお庭像“はありますか?たくさんのお花に囲まれたい、野菜や果物を自分で育てて食べてみたい、様々なお庭の形があると思います。私はというと、まず思い浮かんだことが…

芝生のあるお庭

でした。

幼少期に過ごした家の近所に広い公園があったのですが、それはそれは綺麗な芝生が張られており、よく裸足で駆け回って遊んでいました。そんな幼い頃の思い出もあり、もしマイホームを建てるとしたら絶対芝生のお庭を作りたい! …と、心に決めていました。

そしてついに我が家も夢のマイホームを購入し、そこまで広くはありませんがお庭と呼べるスペースができるとのことで、ウキウキしながら外構計画で芝生を依頼しようとしたら…

ふじこ
ふじこ

た…高い!!!

そうなんです。芝生を業者に依頼するとウン十万はかかります。驚きでした。すでに家の内装等に大きく予算を組んでいたので、外構費はなるべく抑えたい…。でもオシャレなお庭にはしたい…芝生も張りたい…!!!そんな時、ふとインターネットを検索していると”芝生 DIY”という文字が目に飛び込んできました。「あれ?もしかして自分達でもできるんじゃないか?」「何なら楽しそうじゃん!?」「自分達でやっちゃうか!!!」

というわけで、自分達で芝生の庭をDIYしよう!という結論に至りました。

今回は自分達で芝生をDIYするにあたって、芝生の基礎知識やDIYの流れをご紹介していきます。

芝生の種類

実は芝生にも様々な種類があります。その中でも大きく分けて日本芝と西洋芝とに分類され、高温多湿な日本の気候には日本芝がおすすめとされています。一般の家庭に芝生を張るのであれば日本芝である高麗芝や姫高麗芝が有名です。逆に西洋芝は、種類にもよりますが暑さには弱く、比較的冷涼地に適していると言われており、北海道等でよく使われています。このように、一口に芝生と言っても種類によって様々な特徴があるので、自分で芝を張る際にはその土地の気候に合わせて選ぶと良いでしょう。ちなみに我が家の芝生は日本芝である姫高麗芝を選びました。姫高麗芝は、葉が柔らかく密度の高い芝生が作れるという特徴があり、「芝生を裸足で歩きたい!」という私の理想にピッタリな芝でした。

芝生を張る前のプロセス

庭に張る芝生が決まれば、次は”整地”を行います。地面がでこぼこなまま芝生を張ってしまうと、傾斜ができ雨が降った時に水溜りができてしまう等芝生にとってもよくありません。一から下地を整える場合、まずは水捌けの良い砂を敷き、その上から土(培養土等)をかぶせて芝を張っていきます。

ふじこ
ふじこ

え…。めちゃくちゃ大変じゃない?

そうなんです。実は芝生をDIYする上で一番大変且つ一番重要と言っても過言ではないこの”整地”の作業。土地が広ければ広いほど作業量も増えます…。冒頭でもお話しした「業者に依頼すると高くつく」というのは、この様な下準備も含めた金額なので仕方ないといえば仕方ありません。しかし、それでも芝生をDIYする!と踏み切ったのには理由があります。

それは、工務店に整地をお願いできたからです!

我が家の様に新築で外構も含めて一から作業をするというタイミングだったからこそ「芝生は自分達で張るので、整地だけお願いします。」とだけ現場監督にお伝えし、作業を完了できたのです。

↑整地だけしてもらった状態の我が家のお庭。

ここまで綺麗にしてもらったら、後は芝生を張るだけ!

土地の広さを把握しよう

整地ができたらいよいよ芝を張っていきます。ですがその前に、どれだけの芝が必要か計算しなければなりません。その為には芝を張りたい場所の広さを把握しておく必要があります。実際にメジャー等で測ってもいいですし、我が家の場合は事前に家の図面から面積を割り出し、必要な芝をネットで購入しました。

そして、この面積はしっかり覚えておいて下さい。というのも、今後芝生に肥料や殺虫剤等を散布する場合、大体1平方メートルあたりに撒く量が決まっているので、面積によってどれくらいの量が必要なのかの目安になります。

芝生を張ってみよう

ふじこ
ふじこ

いよいよ芝生を張れる…!

実は芝生の張り方にもいくつか種類があります。芝と芝の間を空けて張る目地張り、見た目がお洒落な市松張り、隙間なく敷き詰めていくべた張り。

我が家は、見た目の綺麗さはもちろん早く一面芝生の庭が見たい一心で、隙間なく敷き詰めていくべた張りという手法で張っていくことにしました。この手法のデメリットとしては、広さいっぱいの芝生のコストがかかるということ。しかし、我が家ほどの広さの庭であればそこまで気にならなかったのでこの手法を選びました。後、目地を空けて作業していくのは少なからず技術が必要だなの思ったので却下。並べていくだけでいいという点では素人でも簡単に出来たのでよかったです!

芝生にかかった費用

実際に芝生を張ってみて、かかった費用をまとめました。

・芝生【姫高麗芝】(14平米分) 約22,000円

・芝生用の目土 (10kg×3袋) 約5,000円

おおよその金額ですが、約3万円以内での費用で完成しました!…しかし、ぶっちゃけて言いますが我が家が購入した芝生は、ネットで購入したということもあり1平米あたり約1,500円と少しお高めの価格で、ホームセンター等で販売している芝はもっと安く購入出来るところもあるのでさらに価格を抑えられたかもしれません。しかし、ホームセンター等で販売しているものは品種が限られていたり、保管してある状態が悪いと既に枯れていたり、あまり元気のいい芝生ではなかったりするのでお店で選ぶ際はしっかり確認した方が良いです。私も実際に見に行ってみたのですが、時期が過ぎていたということもありあまりいい芝生がありませんでした…。

さらに芝生用の目土はこの量では全然足りず、正直うっすらと被せた程度で芝生を張るという強行突破をしており、後から調べた際に「もっと土入れといた方がよかったかも…」と少し後悔というか心配になりましたが、無事に根付いてくれているので改めて芝生の生命力には感動させられました。

今回我が家のDIY初期費用としてかかった金額を載せましたが、高いととるか安いととるかは様々かと思います。我が家としては、お目当ての芝をすぐに張りたかったので、少し値段は上がりますが芝生を専門に販売しているネットショップで購入しました。おかげで元気で綺麗な状態の芝が届き、すぐに施工することが出来ました。

芝生をDIYしてみた結果

↑芝生を張った直後の我が家のお庭。

約30センチ四方の芝生マットを並べていくのは、パズルをしているみたいで楽しかったです!完全なド素人ですが見栄え的には問題ありません。

ふじこ
ふじこ

自画自賛です(笑)

しかし、べた張りとはいえ自然のものなので芝生と芝生の間は少し空いていたりしますが、生長するにつれて埋まっていく様子も楽しみに待ちたいと思います。

今後もまた我が家の芝生生長記録を報告していきますので、乞うご期待!

最後までご覧いただきありがとうございました。

イラスト:ふじこ ( @fujicolife

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