まだまだ厳しい残暑は続きますが、9月に入りアパレルショップではアウターが並びはじめ、飲食店ではさつまいもや栗など秋の味覚を味わう事ができたりと、少しずつですが秋を感じる季節になってきましたね。
そんな季節の変わり目に、お部屋のインテリアも少し変えてみませんか?もちろん家具をまるっと買い替えたり、そんな大掛かりなことではありません。今の暮らしに”あるもの”をちょっとプラスするだけで、簡単にお部屋の雰囲気を変える事ができますよ。
”あるもの”って何だろう?
その”あるもの”とは、ドライフラワーです!もちろん生花を飾っても素敵です。しかし、毎日水を替えたり楽しめる期間が短かったりと、綺麗な状態を長く保とうとすると結構大変です。そこでこのドライフラワー!その名の通りお花が乾燥した状態なので水替えも要らないですし、綺麗な見た目で長く楽しめます。手軽にお花のある生活を楽しみたい方にはドライフラワーはとってもおすすめですよ!
そして今回は、今の時期にピッタリ!飾るだけで秋の訪れを感じられる野バラをご紹介。もちろん飾り方の実例も含めて紹介していきます!
野バラとは?
野バラとは「ノイバラ」とも呼ばれるバラ科の植物で、5月〜6月頃に白い花を咲かせます。が、野バラはこの花ではなく、その後に実る赤い実が主役になります。”実物(みもの)”と呼ばれ、果実を見て楽しむことを主とする植物のことを指します。
大きな枝ごと飾れば存在感も抜群!ですが、繊細な和風の雰囲気にも溶け込む汎用性の高い野バラ。ドライにしてもこの実は鮮やかな赤色のままなので、クリスマスシーズンやお正月まで長く飾ることが出来ます。
野バラはどこで買える?
野バラは時期になればお花屋さんにも並ぶところはあります。小さめの枝であれば1,000円代で購入できます。しかし、近くにお花屋さんがなかったり大きめの枝をまとめて購入するならば、ネット通販もおすすめです。私も以前野バラをネット通販で購入したことがありますが、すごく立派な枝が届き「これをお店から持って帰るのは少し大変かも…?」と感じたので、ネット通販なら手軽に大きな実物を楽しむ事が出来ますよ。
\ こちらのショップで購入しました! /
実付きもしっかりしているし、梱包も丁寧なので安心して頼めます!
※実の色の変化について
入荷時の実色は季節により変化があります。色付きはその年の気候状況、産地により違います。
野バラをドライフラワーにするには?
野バラの実をフレッシュな状態で楽しめるのは約2〜3週間程度ですが、その後ドライフラワーとして飾れば長期間野バラを楽しむことができますよ。
ドライフラワーにする方法ですが、至って簡単。
- 逆さに吊るす。
- 直射日光を避けて風通しの良い場所で乾かす。
なんとこれだけ。
なんなら水を入れずにベース(花器)に飾っておくだけでもオッケー!ずぼらな私は購入した時点で水なしのベースに飾って楽しみ、そのままドライフラワーにしちゃいます。
冒頭でも触れましたが、野バラの実はお花のドライフラワーと違い、そのままドライにしても鮮やかな赤色のままなのでドライフラワーを作ったことがないよといった方でも手軽に作れるのでおすすめです!
野バラを飾ってみよう!
さっそく野バラを飾ってみたい!でも、どうやって飾ったらいいの…?と思ったそこの貴方。
私にお任せあれ!
元インテリアショップ販売員であるふじこがおすすめする野バラの飾り方4選を実例と合わせて見ていきましょう!
ベースに飾る
まずは何も考えずにベース(花器)に飾ってみましょう!!大きな枝であればそれだけで存在感を放ってくれますし、野バラの鮮やかな赤い実がアクセントとなって一気にお部屋が明るく見えますよ。ただ注意したいのが、大きな枝は存在感があるが故に部屋の中心に飾ると少し圧迫感が出てしまうので、できれば部屋の角に配置することで空間に動きが生まれ、いいアクセントが作れます。
もし部屋の中心に飾りたいということであれば、小ぶりな枝にすることで可愛らしく飾ることも出来ますよ。
あとはベースの大きさにも注意が必要です。立派な野バラを華奢で小さなベースに飾るとバランスもよくないので、飾る際にはベースも野バラの大きさに合わせてデザインを選ぶと良いでしょう。
そのまま置く
野バラは枝自体に自然な動きがあるので、ポンと置いておくだけでも絵になります。小さめの枝はオブジェ等と組み合わせて飾っても◎ 大きめの枝なら棚の上に飾ったりすると一気に華やかになりますよ。
↑我が家ではキッチンの換気扇上にも飾っています。ドライにすることで水替えも不要ですし、枝もそこまで重量はないので、いろんな場所で楽しむ事が出来ます。
照明と合わせて
こちらは我が家の玄関の写真ですが、この様なブラケットライトに野バラを引っ掛けてあげても素敵ですよ。枝は軽いので照明に負担もほとんどありません。※電球に枝が直接触れないように気をつけて下さい。
灯りに照らされて野バラの美しい影が映し出される様子が何とも癒されます。
リースとして飾る
これは少し上級編ですが、野バラの実をリースにして楽しむ方法です。上の写真のリースは野バラの実だけで作りましたが、他の花やリーフと組み合わせる事でボリュームのあるオリジナルリースも作れます。
鮮やかな赤色が目を惹き、秋口にはもちろんクリスマスにもピッタリなリースになります。大きな枝をお部屋で楽しんだ後はリースとして玄関に飾れば二度楽しむ事が出来ますよ。
玄関ドアには超強力マグネットフックで飾っています。
まとめ
「お花を飾るのはなかなかハードルが高いな…」とお考えの方でも、ドライフラワーなら手軽に飾る事が出来ますよ。さらに野バラなら置くだけで秋っぽさを感じれるのでおすすめです!皆様も野バラをお部屋に飾って秋の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。