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梅雨が来る前にやっておきたい芝生のお手入れ3選

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6月も中旬に入り、芝生はいよいよ生育期に入ります。

ふじこ
ふじこ

伸びるスピードも早くて毎週芝刈りしてるよ!!

しかし、6月といえば梅雨ですよね…。
植物にとって恵の雨とも言いますが、雨が続くと病気や害虫被害など色々厄介なことも。

そこで、梅雨を乗り越えるためにやっておきたいお手入れ3選をご紹介。まだまだ間に合いますので、しっかりと対策して夏を迎えましょう!!

こまめに芝刈りをしておく

冒頭でもお話ししましたが、芝生は6月から8月ごろにかけて生育旺盛期となりどんどん成長していきます。成長に合わせてしっかり芝刈りをしてあげることにより、そこから新芽が伸びてきてさらに密な芝生がつくられるのです。

しかし、伸ばしっぱなしにしてしまうと見栄えもあまりよくないですし、密度は上がらないので芝はスカスカに…。何より害虫がつきやすくなりそこから病気に発展することも。芝刈りの目的は芝の成長を促すだけでなく、害虫や病気対策にもなりますので出来るだけこまめにしてあげましょう。

目安は今の時期だと2〜1週間に1回程度、梅雨が明けたら1週間に1回出来ると◎

ちなみに芝刈りの頻度に関しては芝をどのくらいの長さでキープするかによっても異なります。
大体20〜30mmあたりの長さで管理される方が多いそうですが、それ以上短いと軸刈りといって芝に負担をかけてしまうことになりますので要注意です。

ふじこ
ふじこ

我が家は現在20mm設定!夏場は30mmにして少し長めにする予定です。

伸ばしっぱなしは良くありませんが、夏場は春に設定していた長さより1メモリあげてあげると、葉の部分が伸びるおかげで光合成できる範囲が広がるので芝にもいい影響が♪さらには水分の蒸発も防ぐ役割をしてくれるので夏の暑い時期、水切れしにくくする効果もありますよ。

殺菌剤を散布する

梅雨時期はジメジメ蒸し暑いですよね。そんな時期は芝生にとってもあまり良い環境ではありません。

芝生にかかってしまう病気は、基本的には菌(カビ)の繁殖がほとんどです。菌の繁殖条件も湿気が多いと発生しやすく、まさに梅雨時期は病気になりやすい時期と言えるでしょう。

そんな梅雨時期前に殺菌剤を散布することで、病気を未然に防ぐことが出来ます。

薬剤を散布する場合は用法・用量を守り、正しく散布しましょう。

\我が家で使っているのがこちら。/

不陸をなくすために目土・目砂を入れる

凸凹のある地面では水が溜まりやすく、排水が悪化すると芝にも悪影響です。目土を行うことで地面の均一性が向上し、水の流れを効率的に管理することができます。

目土のやり方は芝の葉が完全に隠れてしまわないように気を付けて、少しずつ埋めていくように被せていきます。

ちなみに目土目砂、どちらがいいの?ということですが、ご自宅の土壌環境によって異なります。目土の場合は保水性、保肥性があるので芝生の発育を促してくれる効果があります。我が家でも基本的に目土を使います。目砂はそのような効果がほとんどない代わりに水捌けが良くなります。ですので、今回のテーマでもある梅雨時期に使うのであれば目砂を使う方が理に適っているのではないでしょうか。

ふじこ
ふじこ

水捌けがいい場所には目土、悪い場所には目砂と覚えておきましょう!

梅雨時期にやらない方がいいこと

逆に梅雨時期にやらない方がいい作業もあります。それはズバリ肥料です!

ふじこ
ふじこ

意外…。水やりしないで済むから梅雨前にあげるのはいいのかと思ってた。

1日程度の雨が降る前に肥料をあげるのは間違いではないですが、今回は梅雨時期の話。雨が数日続くなんてこともありますよね。大量の雨水でせっかくあげた肥料が流れてしまう可能性もありますし、流れた肥料が芝生の一部に溜まってしまい肥料焼けの原因になってしまうことも。

せっかくあげるなら梅雨時期は避けて、梅雨に入る前の5月、もしくは梅雨が明けた7月を目安にあげましょう。

まとめ

梅雨に入ると芝生への水やりが不要になるので個人的には嬉しい時期でもありますが、気をつけないと芝生の不調に繋がることも。

今回ご紹介したお手入れは、手元に道具さえ準備すればすぐに実践することが出来ます。運動不足、体力無しの私でも大丈夫。(笑)是非梅雨に向けて芝生のメンテナンスをやってみてはいかがでしょうか。

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