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【DIY記録】芝生を剥がして乱石張り風DIYやってみた

Garden
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我が家のお庭は南に面していて日当たりも良く、お日様が大好きな芝生を育てるには絶好の環境です。

しかし…。
そんな我が家の庭には、芝生が全然育たなかった魔のエリアがあるのです。

それがこちら。

写真を見ていただいたら分かる通り、このエリアはちょうど後ろにあるフェンスの影になっており、更には右側も門柱があるのでこの角だけは1日を通して陽の当たる時間が短くなってしまい、何を試しても芝生が綺麗に生えずに私も頭を悩ませていました。
(一見生えている様に見える部分もスカスカしていて見栄えが良くありません…)

そんな庭の片隅を何とかできないかと考えた私。どうせなら植物エリアを増やしたい。鉢植えなら移動出来るし日当たりも問題ない…。とにかく地盤を何とかしなければ…!!

…というわけで。
芝生をここだけはがしちゃえ!!

そんでもって雑草も生えない様に固めちゃえ!!!

という結論に至りまして、突如決まったDIY。
今回は水をかけると固まる砂を使用して芝生だった庭の一部を乱石張り風のスペースにDIYしてみた様子をまとめましたので、是非最後までご覧ください。

こんな方におすすめの記事です。
  • 水をかけると固まる砂を使ってDIYしてみたい方
  • 乱石張り風のスペースを作ってみたい方
  • 芝生を育てているが、なぜかうまく育たない場所があり悩んでいる方

用意したもの

水で固まる砂

カインズで購入。
商品名【雑草ストッパー ベージュ 15kg】 ¥698


砂の色はブラウン、ベージュの2種類があり、我が家のイメージでベージュを選びました。
今回DIYする範囲は1㎡ほどの広さ、且つ石も乗せていくのでパッケージには1㎡当たり4〜5袋が目安とありますが2袋分使用しました。

防草シート、シートピン

カインズで購入。
商品名【高密度防草シート 1×5m ダークグリーン】 ¥980
   【シートピン10個入り】         ¥198

そもそも固まる砂が雑草防止の効果もあるのですが、念には念をということで。

カインズで購入。

砂を均す際に使用しました。

ゴムハンマー

ピンを打ち付ける際に使用。ダイソーで購入。

乱形石

カインズで購入。         ¥2,280
1袋におよそ10片入っていました。1㎡の範囲に2袋分使用しました。

カッター

芝生を剥がす際に使用。専用のものがあるとより作業はやりやすいかと思います。

芝生を剥がす

まずは思い切って芝生を剥がす作業から!

ある程度のサイズ感をイメージしながらザクザク根をカットしていきます。扇型になる様に緩やかなカーブを描いてカットするのですが、それが意外に難しい。

そして約2年育てた芝生は思ったよりしっかり根付いており、普通のカッターでの根切り作業はなかなか大変でした…。

防草シートを張っていく

芝生を剥がしたら次は防草シートを張っていきます。
先程も少し触れましたが、今回使用した水で固まる砂はそもそも雑草防止の効果も期待できるものですが、より効果を高めるために防草シートを張ることにしました。鏝などを使用して地面を均してから張ります。地形に合わせてハサミでカットし、シートの端をシートピンで固定していきます。

乱形石を並べていく(仮置き)

次は砂を敷いていく前に石の形を見ながら仮置きしていきます。パズルをしているみたいで楽しい♪
角が重ならない様にするのと、大・中・小と大きさもバランスをみて置いていきます。ゴムハンマーで石を割って目地を埋めていきます。

仮置きができたら写真を撮ってどの形がどの部分にくるのかを残しておき、一旦石は取り出します。

砂を敷き詰めていく

いよいよ砂を敷き詰めていきます。
とりあえず1袋分をどさっと置き、鏝で均します。上に石を乗せていくので多少の凸凹は気にしません。(笑)
ですが、固まる砂は水はけが悪くなるというデメリットがありますので、気持ち手前に向けて傾斜がつくようにし、雨水などが角に溜まりにくくしておきます。

乱形石を並べていく

砂が敷けたら先程仮置きした通りに石を並べていきます。なるべく全体が水平になるように石の傾斜も考慮しながら置いていきます。ここで最終的に微調整を行い、いい感じに配置できたら足で踏みながら砂に埋めていきます。

砂で石の隙間を埋める

ある程度石が固定できたら隙間を埋めるために残りの砂を敷き詰めていきます。しっかり隙間を埋めておかないと後々そこからひび割れてきては困るので、細かい隙間にもしっかり入れ込んでいきます。
かぶせた砂が多すぎるとせっかくの乱形石が埋まってしまうので最後にほうきやブラシなどで余分な砂は掃いておきます。

水をかけて固める

最後は全体に散水し、砂を固めます。
砂が固まるまで丸1日かかるので散水した後は触ったりせず放置します。後は完全に固まるまで待つだけ!!

完成!!

翌日、完全に砂も固まり上を歩いてもビクともしません!
少々がたつきはありますが、素人のDIYなので許容範囲です。(笑)

この庭の一角。植木鉢を置きたくても下の芝生が枯れるのを気にして置けなかったのですが、これからは気にせず置けるようになりました。

まとめ

日当たりが悪くなかなか芝生も綺麗に育たないので、見た目もちょっとな…と悩んでいた庭の一角がこんなにも素敵な空間になってかなり大満足です!自画自賛ではありますが頑張った自分を褒めてあげたい!

芝生を剥がしたり、重たい石を運んだりするのは結構重労働でしたが、材料費も比較的安価に収まったので興味がある方は是非乱石張り風DIYやってみてはいかがでしょうか。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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