観葉植物として人気の高いウンベラータですが、葉が黄色くなるトラブルに悩む方も多いのではないでしょうか。
我が家のウンベちゃんも最近また元気がない…。
この記事では、ウンベラータの葉が黄色くなる主な原因とその対策について詳しく解説します。
原因1: 水やりの問題
最も一般的な原因の一つが、水やりの頻度や量の問題です。ウンベラータは過湿にも乾燥にも弱いため、適切な水やりが重要です。
● 過湿の場合
土が常に湿っている状態が続くと、根が酸欠状態になり、葉が黄色くなることがあります。
● 乾燥の場合
逆に、土が完全に乾いてしまっても、植物が水分不足になり葉が黄色くなります。
対策
土の湿り具合に関して、「外から見るだけじゃ分からない!」という方もいるはず。
そんな方には「土壌水分チェッカー」なるものがあるので併せて活用してみてはいかがでしょうか。
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原因2: 日照不足
ウンベラータは明るい場所を好む植物ですが、直射日光が強すぎると葉焼けを起こし、逆に暗すぎると光合成が十分に行えず、葉が黄色くなることがあります。
対策
原因3: 温度の問題
ウンベラータは熱帯原産の植物で、寒さに弱い特徴があります。特に冬場の寒さや急激な温度変化が原因で葉が黄色くなることがあります。
対策
原因4: 肥料不足または過剰
栄養不足も葉が黄色くなる原因の一つです。特に窒素が不足すると、葉が黄色くなることがあります。
一方で、肥料を与えすぎると根が傷み、葉が黄色くなる場合もあるので肥料の頻度や量にも注意しなければなりません。
対策
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原因5: 病害虫の影響
ウンベラータはカイガラムシやハダニといった害虫の被害を受けやすい植物です。
これらの害虫が葉の栄養を吸い取ることで、葉が黄色くなることがあります。
対策
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原因6: 植え替えのタイミング
根詰まりが起きると、ウンベラータは葉が黄色くなることがあります。根詰まりとは、鉢の中で根が過密状態になることを指します。
昨年我が家のウンベちゃんは根詰まりが原因で丸坊主になっちゃいました…!
ウンベラータは成長スピードもかなりはやいので、数年同じ鉢だと根詰まりを起こし枯れたり落葉してしまいます。
このサインを見逃さず、すみやかに植え替えをしてあげましょう。
対策
根詰まりが原因の落葉であれば、植え替えをすればまた生育期に新芽をどんどん出してくれるはずです。
まとめ
ウンベラータの葉が黄色くなる原因は、水やり、日照、温度、肥料、害虫、植え替えのタイミングなど多岐にわたります。それぞれの原因に合わせた適切な対策を取ることで、ウンベラータを健康に保つことができます。
そして、第一にこうした植物のサインに気づいてあげることが大切です。日々の観察を怠らないようにたっぷり愛情込めてお世話しましょう。